(2019年冬のお話)
大寒波!大寒波!ってテレビのニュースでここ数日の報道でしたが、ハリアー車中泊のデビューはちょうどその大寒波のタイミングでした。
最高気温が−10度でマイナスですら一桁台に乗らないとの報道。でも、仕事の兼合いなど考えると寒さなんて気にしないで行くしかありません。
2019年に入って車中泊熱が出てきて約1ヶ月車中泊ブログやYouTubeで昼も夜も検索。アマゾンや楽天でアイテム相場調べて購入するか悩む日々でした。
目次
ハリアーって車中泊向いてる?
ハリアーは2人で雪道をドライブするなら使いやすく乗り心地も走破性も◎
車中泊は?と言うとフルフラット風になるだけで、実際には傾斜がつきます。
テールゲートを開けると広いと思われがちですが、高さがありません。フラットにしたスペースでは胡座で座ることは難しく、寝る、置くスペースとなります。
後部座席を如何に有効活用できるかが、ハリアーでの車中泊のポイントとなります。
SUVで車中泊って快適に過ごせたのでしょうか?
一番寒い時を狙ってハリアーで車中泊デビュー
前日の間に車中飯を何にするかをクックパッドで材料と調理法を調べ(普段調理全くしないので)当日の昼間に買い出し。
前日夜から、数年前に買った250Wのポータブルバッテリー、LEDランタンや単三、単四の充電電池の充電も終わらせておきました。
Jackeryのポータブル電源ぽしいですけど金額が、、、
夜8時の出発!すでに空腹。
スーパーで購入した食材は調理しないと食べれなく、お腹好き過ぎていたのでコンビニで焼豚とチーズを追加購入しこれをつまみながらハリアーで車中飯を作る事にしました。
この時点で出発が遅過ぎた事に気がつきました。車中泊のイメージは「寝る」事がメインと考えていましたが、寝るまでには色々時間がかかるんですね。
目的地到着
お腹がペコペコだけども最初に準備したのは
食事や料理、パソコンを置くスペースづくり「テーブル」
今回出発前に突貫作業でウッドテーブル作りました。
テーブルと料理だけ見たら、「これハリアーの中?」って思う感じになった気がするけど、実際は適当なのでテーブルも考えなきゃいけません。(作らなきゃいけないけど、今回上手くいってしまったのでどうしましょ)脚は折りたたみ化成功したので上の板も折りたたみにしたいです。
DCMの安い折り畳みテーブルに色を塗ったいたをのせるだけなんですけど、雰囲気も広さも使い勝手も良くて満足です。
テーブル設置して食事準備のイメージが出来たのでそのまま料理したいのですが、続けて寝床準備しちゃいます。
リアシートを倒して「寝床」
お腹いっぱい食べる予定なので、食後の寝床準備は辛いと思い、雪が降っていて風も吹いていたので車外に出ずに車内作業。
ハリアーの運転席側リアシートを楽して荷台スペースのシェラフを取ろうとする際、高さが無くてとにかく辛い。
荷台スペースは高さが低くて座れないし、リアシートの上であぐらしようもんなら首の角度がおかしなくらいに曲がるし。
なんとかマットや電気毛布、シェラフに予備の毛布を準備して寝床作りをしました。
電気毛布さえ使えれば極寒でも問題なく寝れますし、SOTOのストーブで湯たんぽも温めてしまえば暖かく寝られます。
湯たんぽは直火可能のモデルをおすすめします!
ハリアー車中泊する方がいるとすれば、このスペースだと車内で料理はかなり厳しいと思います。
車中飯の料理開始
ポケットストーブに固形燃料とトランギアのメスティンのコンビと言う定番炊飯です。
これは過去にキャンプでやっているのでなんて事ないのですが、車内で料理なので、シート側にウィンドスクリーン使ってシートが焼けないように対策しました。
同時に換気は、ムーンルーフと窓開けで風の流れを作り一酸化炭素中毒にならないように対策。外の気温が氷点下でしたが調理中は暖かく半袖で過ごしました。
炊飯中にポトフを作りました。家でネギと玉ねぎを切っていったのでお湯沸かして野菜とコンソメとソーセージ投入するだけの簡単料理で車に匂いがつく心配もありません。
40分後ぐらいにお米の蒸らしも終わったので実食。
そりゃー美味しくなくても、美味しいって言うんでしょうね!
実際いつも以上に食べ何とか完食しました。
車内の過ごし方
結局いつもの休日とやることは変わりませんが、車内で写真撮ってみたり動画撮ってみたりとても充実した時間が過ごせました。
iPhoneのテザリング使ってHuluで映画一本見てから、任天堂スイッチを持っていったのでフォートナイトをオンラインで仲間と夜中の1:00ぐらいまでやってました。
(車内温度も下がってきて寒かったのでダウン着ながらゲーム)