最近ハイコーキ派になり、新しく冷温庫やインパクトドライバー、ワークライトを買い集めました。
マキタの14.4V時代から最近までマキタ一筋でしたがハイコーキもいいところいっぱいあるんです。
張り切ってインパクトドライバーセットを購入したときに、合わせて購入したマルチボルト(BSL36B18)を故障させてしまって修理方法を調べましたが、自分では修理できないのでメーカーに修理出してみました。
気になる修理金額と修理期間を公開します。
マルチボルトの脱着時にポロッと落下
マルチボルトの故障診断
マルチボルトにはメーカーの「電池2年保証」あり
外的要因のマルチボルト故障は保証対象外
マルチボルトの修理期間と修理金額
目次
急速充電が完了したマルチボルトをインパクトドライバーに取り付けようとしたその瞬間。
ポロッと床に落下、外観には小傷程度でそのままインパクトドライバーに取り付け、バッテリーが接続されているのでLEDは光るもののスイッチを握り込んでもインパクトが回らない。
冷や汗が出てきて、瞬時に故障したと理解するまでに時間はかかりませんでした。
今までマキタのインパクトドライバーを何度となく落下させてきては、故障することなく使えて来てただけにまさかこんなにあっさりと故障するとは思っていませんでした。
当然マルチボルトは満充電なのですが、もう一度急速充電器に取り付けても充電がされず、マルチボルトの残量確認すると、表示の両サイドが点滅。
メーカーに問い合わせる前にハイコーキの取り扱い説明書を読んでみた。
この1番下の状態。
「故障のため出力停止」
1番点灯して欲しくない点灯をしてしまいました。
こうなってしまうとどうしようもありませんでした。
・急速充電器に取り付けて再度充電させようとした。
・ワークライトに取り付けて完全放電をしようとした。
・氷点下の外に放置してバッテリーを強制シャットダウンさせようとした。
・冷静になってインパクトドライバーに取り付けて祈りながらスイッチを押してみた。
満充電だったので急速充電器に脱着してみてもダメで、ワークライトに取り付けてみてもワークライトが点灯せず、やけになって氷点下の外で強制的に放電?iPhoneが氷点下で使用すると充電残量がなくなりシャットダウンするようにハイコーキのマルチボルトでも試したけどそれも出来ませんでした。
最後に、冷静になってインパクトドライバーに取り付けて祈りながらスイッチを押してみましたが、動かず諦めました。
マルチボルトには一般的な1年保証の2倍の2年保証があります。購入時にはあまり気にしていなくて今回の落下故障の件で改めて知ったのですが、購入した手なのでほぼ2年保証期間中でした。
今回のマルチボルトは落下が原因なので、どう考えても保証外の故障原因ではありますが、諦めきれずに保証書と取り扱い説明書をじっくり読んでみました。
2年保証を受けるにも条件があり、調べてみたので、まとめておきます。
・ユーザー登録が必要(購入後2年以内)
・商品とレシート、納品書、請求書などの購入日がわかる書類が必要
・故障後のユーザー登録は補償対象外
・書類がないと補償対象外
・落下、水没、火災、リースレンタル品、型番不明など一般的に対象外と思われる内容は補償外
落下など衝撃を加えないでくださいってマルチボルト取り扱い説明書の1番最初に書いてました。
残念ではありますが、無償での補償は諦めるとして、このままゴミにしてしまうには勿体なさすぎる金額のマルチボルト4.0Ah、18Vで使うので実際には8.0Ahなので諦めきれず、メーカーにて有償修理をすることにしました。
有償修理するとは言え、庶民にはほんの少しの出費も痛いので、メーカーに参考修理金額と納期を聞いてみました。
回答は、現物を見させていただかないと、修理金額も納期もお答えできませんとの事。
見積もりを先に欲しいと伝えて、そーっと修理に出しました。
約1週間後、家にハイコーキから届き物が、、、
見事に修理?が完了した、マルチボルトが届いてました。
地味に使っているUSB給電でMacBook Airを充電してみたら、完全復活してました。
気になる料金はまさかの無料。
落下させ故障させてしまったのに無料ですか?ハイコーキさん。
ありがとうしか言えません。
塩対応かと思いきや、神対応のハイコーキ。
おかげでお財布にはほぼノーダメージで今回の故障は解決できました。故障箇所はわかりませんでしたが、使えないマルチボルトを復活させてもらい、買ったばかりの冷温庫もこの夏大活躍させてくれるでしょう。
もうマキタには戻れない理由がまた一つ増えたと言える内容でした。
今後も冷温庫だけではなく、アクセサリー関係の商品の発売を楽しみにしつつ、2度と落下させないように気をつけようと思います。